とある三十路研究職の実験ノート

とある民間企業の研究開発者。管理職突入手前の30代。日々のアレコレを思うがままに綴ります。時々マスターズ陸上(短距離)。

タグ:書評

ふとしたきっかけで「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本を読みました。そこに紹介されていたのが「課題の分離」という人付き合いの考え方。2ヶ月ほど試してみたところ、今まで感じていた息苦しさから解放されました。--------このような方にオススメの思想人付き合いに ...

研究開発者向けの自己啓発本は、他のビジネス書に比べて圧倒的に少ないです。そこで、私が過去に読んだ本の中で、「研究開発における正しい(と思われる)努力の方向」を指示した良書を3冊ピックアップしてみました。 年代・職級がどのステージの方でも参考になる点が多いで ...

長文リスニング力を向上すべく、「VOAニュースフラッシュ2018年度」を1年間使ってみました。[音声DL付]VOAニュースフラッシュ2018年度版 [Kindle版]アルク出版編集部アルク2018-04-06結論として、長文の大意を掴む力が大きく向上しました。以下に、使ってみた感想をレビュー ...

ポリマーは多くの化学メーカーで作られているが、その主要用途に「塗料」がある。塗料は、日本の産業の中核となる自動車業界で多量に使われている。なので、ある程度の規模の化学メーカーでは、塗料対応部署がある所が非常に多い。自動車産業はあらゆる業界と密接につながっ ...

「ビンラディンが3年以内に殺害されるか?」「イギリスは今後3年の間にEU離脱するか?」といった予測を正確に言い当てる「超予測者」。彼らの言動や予測への姿勢などを研究するうち、彼らに共通する項目が見えてきた、というのがこの本の主題。科学的に形態立てられた冷静な ...

全ての場は生き物であり、それぞれ特有の流れを感じ取ることが必須。武道で気の流れを掴んだ経験から編み出された数々の表現には、マニュアルで固定された我々にとって、新鮮な学びが非常に多い。 ------- 〇著者の紹介この本は、2人の著者の対談形式となっている。1人目は ...

僕はこの本を読んで、フリーランスで身を立てていく壮絶さを目の当たりにした。  〇著者の紹介 著者は、歴史小説家の司馬遼太郎氏。 ・本名は福田定一・幼少期は読書が大の好み。在学時に韓国・朝鮮人への興味を抱いたのをきっかけに、人間の振る舞いの面白さに目覚める ...

僕はこの本を読んで、「仕事のため、身近な人のために体を鍛える」ことが出来るようになった。〇著者の来歴・1979年生まれ(2019年現在で40歳)・中学時代に独学でトレーニングを始めたのをきっかけに、空手・筋トレ・禅で心身を鍛える・高校卒業後は自衛隊に入隊し、隊長賞 ...

私は社会人から高分子の研究を始めました。大学・大学院では農学部寄りの植物科学を専攻しており、化学は全くの門外漢でした。しかし今、高分子化学に関して、一通りの知識をつけることができたと感じています。今回は、私が高分子の分野にキャッチアップするために活用した ...

僕はこの本を読んだ後、プライベートで仕事の勉強をバリバリにやりたくなった。-------〇あらすじ出版社に入社した主人公は、希望部署とは程遠いボクシング雑誌の担当に回されることに。ひどく落ち込む主人公だったが、周りを見返したい一心でボクシングジムに入門し、しだい ...

↑このページのトップヘ