私は飲み会が苦手です。
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社会人生活を始めるにあたっては、飲み会の数を減らす戦略を立て、実行してきました。
その結果、同僚との仲を悪くせず、うまく飲み会だけに誘われないキャラを確立できました。

私の立てた方策を以下に示します。
私と同じく飲み会をパスしたい方々の参考になれば幸いです。

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そもそもなぜ飲み会を避けたいのか

以下4つの理由からです。

理由①:お酒を飲んだ次の日のパフォーマンスが大幅に下がる
お酒が身体に入った翌日は、考えに深みがでなくなってしまいます。
考えることが仕事の研究職にとって、考えられなくなることは致命的です。


理由②:日常生活のリズムが崩れる
私はなるべく規則正しい生活をしたい性格です。
飲み会に出ると、どうしても夜が遅くなり、生活リズムが乱れてしまいます。
すると、心身の調子がいつもと違うことからイライラも溜まり、深く考えることができなくなります。


理由③:自己研鑽ができない
私は常日頃から、静かな空間で勉強に耽りたいと願っています。
飲み会の時間を勉強に充てられたら、どれだけのことが学べるだろう。
そう思うと、これもまたイライラの原因になってしまうのです。


理由④:喧噪の場で人と話すことができない持病
これが一番の理由かもしれません。
私は感音性難聴でして、うるさい場では雑音と話し声を聞き分けることができません。
精神的な消耗が激しいのです。


そんな私の行動目標
「避けられる飲み会には一切参加しない」ことを目標にしました。
私の思う「避けられる飲み会」は、以下の4つです。

 ・会社の同僚との飲み会
 ・会社の定例会(新年会・忘年会など)以外の懇親会
 ・職場単位の飲み会(送別会、歓迎会を除く)
 ・総合職の集いによる飲み会

気の合う友達との飲み会・お世話になった方々との飲み会などは、何があっても行きます。
私にとって「無駄な飲み会」とは、「行きたい魅力を強く感じない飲み会=メリットを感じない飲み会」です。


飲み会を避けるために使った4つの手法
私は、「飲み会に声がかからないようにする」「飲み会が苦手なことを発信する」の2本立ての戦略を立てました。

具体的には、以下に示す4つの手法を使いました。

手法①:お酒を受け付けない体質であることをアピールする
肝臓の値が良くないと言いました。
実際、肝臓の値は良くなかったのですが、それはスポーツ由来のもので、お酒とは関係がありませんでした。
しかし、「コレは使える」と思い、最大限利用させてもらいました。

手法②:自分の歓迎会で一滴も飲まない
この対策は効きました。
私の第一印象が「お酒を飲めない人」とセットされてくれたからです。
つい調子に乗ってしまい、飲みそうになってしまうときもありましたが、グッとこらえました。
場に合わせて飲みたい衝動を抑えられたからこそ、今の平穏があると思っています。

手法③:誘われそうな空気になると席を立つ
職場では時々飲み会の話があがります。
そうなると、近くにいる人に「来ない?」と声がかかる流れになります。
なので私は、飲み会の話が始まった瞬間に席を立ちます。
もう私は「飲み会が苦手な人」とラベル付けされているので、話す側としても私がいない方がやりやすいのではないかと思います。

手法④:強制的な飲み会は一次会で姿をくらませる
二次会には決して行きません。
ここでポリシーを貫くことで、加速度的に二次会を断りやすくなります。
「あの人は二次会には行かない」という認知度が高まってくれるからです。


飲み会に行かなくとも、同僚との仲は悪くない
休み時間にだべったり、一緒にご飯を食べに行ったりします。
「先輩とソリが合わない」などと、お互いに打ち明け合ったりすることもしばしばです。

少なくとも私の感じる範囲では、心は通い合っていると思います。
飲み会に行かないからといって、つまはじきにされることはありません。


私と同じ思いの人は意外といた
「半分以上の同僚が嫌々参加しているな」と感じています。
同じオーラを纏っている人が分かるようになりますし、時々相談を受けることもあるからです。

飲み会の帰り道で同僚が「実は私も飲み会に行きたくなくてねぇ」と打ち明けてくれたこともありました。


現在、草の根運動を実施中
今は1年交代の幹事にあたっています。
参加したくないと感じた人には「無理して参加しなくてもいいですよ」と声をかけるようにしています。
声をかけた結果、「ありがとうございます、やっぱり行きたくないのでキャンセルさせてください」となったことが数回ありました。
自分と同じ飲み会の苦しみを味わっている人々を、少しでもラクにさせてあげたいです。


感謝の気持ちを忘れない
ここまで「飲み会は悪!」という論旨を述べてきました。
しかし、飲み会を構成する職場の方々には、感謝の念しかありません。
飲み会を断っても許容してくれる懐の深さに自分が甘えていることも、頭の片隅に置いておかねばなりません。


自衛手段を戦略的に実行に移そう
とは言っても、一番大事なのは自分の生活の質です。
無理して心を病んでしまったら、頑張って働いている意味がありません。

心のダメージは、身体のダメージに比べて理解されにくい傾向にあります。
シンドイシンドイと思っていても、周囲の誰も気づいていないことはザラです。

自分の身は自分で守るもの。
シンドイと思うことがあったら、自分なりに自衛手段を考え、実行に移していきましょう。