研究開発において求められる英語力はピンキリです。

【参考記事】
【研究者×TOEIC】研究開発に英語力はどれだけ必要?とあるニッチ研究所の英語事情

海外留学や駐在など、キャリアプランを広げる選択肢を掴むためには、英語力が不可欠です。
しかし、社会人は時間が無いもの。できるだけ効率的に勉強を進めたいものです。

そこで今回は「時間の無い社会人が、たった5分の勉強でTOEICのハイスコアを狙う」勉強法を紹介します。
私が試して良かった勉強法です。

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社会人になるとTOEICの点数は取りにくくなる
勉強に割ける時間が激減するためです。
TOEICの試験が近づいてきても、仕事は通常通りこなさなければいけません。
「明日勉強しよう」が積み重なり、結局何もできないまま試験を受けることになりがちです。

そのためか、企業で評価の対象となるTOEICの点数は、想像よりも低いものとなっています。

当社で評価に関わるTOEICの点数は以下の通りです。
  ・TOEIC 730点以上で報奨金が1万円もらえる
  ・TOEIC750点以上で海外留学候補生の足切りをクリアできる
  ・TOEIC700点以上の研究員は全体の10%程度

研究職であれど、「TOEIC700点以上」あれば十分に上位に入るのです。


私のTOEICの点数

2017年3月に受けたTOEICテストでは、800点でした。
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誇れる点数かどうかは微妙な所です。

しかし、下記の条件を踏まえてこの点数を取ったことは評価に値すると考えています。
 ・平日に1日5分の勉強だけ
 ・休日は英語のトレーニングはしない
 ・目立ったTOEIC対策(リーディング対策、過去問を解く)は一切しなかった

1日5分、週3~4回のすき間時間のみの勉強で800点を取ることができたのです。


私のTOEIC勉強法
1日一回5分間、英語例文のリスニングをするだけです。
会社への朝の通勤時に、ポータブルプレイヤーに入れたリスニング教材を聞き流す。
それを毎日の習慣にしています。


5分のリスニングがもたらすメリット3つ

メリット①:リーディングも解けるようになる
リスニングを続けると、英語脳になります。
英語の文法が深層意識に刷り込まれるためです。

英語脳になると、英文を読む際、読もうと努力しなくてもスラスラ読めるようになります。
息をするように英文が読めるようになるのです。

私のTOEICの点は、リーディング435点/リスニング365点でした。
リーディングの方が高くなっています。
私が生粋のリスニング苦手(若干の難聴持ち)なのもありますが、
リスニングがリーディングに波及したとみることもできます。


メリット②:センテンス1つ1つが血肉になってくれる

毎日少しずつ続けることで、ストレスなく脳が英語を吸収してくれます。
ストレスなく覚えた知識・感覚は脳にとって引き出しやすいものです。

こうしてセンテンスを脳に刷り込んでいくと良いことがあります。
問題を解く際「この会話はいつも聴いている○○のフレーズにそっくりだ」と瞬間的につながるのです。
ストレスを感じながらただ脳にぶち込んだフレーズは、このようにスッと引き出すことができません。


メリット③:続けやすい

5分というすき間時間なので、気合いを入れずとも少しの努力で続けることができます。
意思力を使わなくて済むのです。
 ・歯磨きをしながら
 ・会社を出てから駅に着くまで
 ・晩ご飯を作りながら

英語などの技術を問う勉強は、とにかく反復して技術を刷り込む必要があります。
自然と継続できるスタイルを身につけることができれば、飛躍的に点数も伸びるのです。


私が毎日のリスニングで意識する2つのコツ

コツ①:無理に聴き取ろうとしないで聞き流す
聴き取ろうと頑張ると、脳がストレスを感じて英語を吸収してくれません
脳がストレスを感じると、現状からなかなレベルアップしてくれません。

聞き流すようにすると、脳がストレスを感じにくくなります。
すると、今の自分のレベルの分だけ英語を吸収してくれます。
ある英文が1度目に聴き取れなくとも心配ありません。
他の英文で聴き取れた部分がレベルアップに結びつくため、2回目は聴き取れるようになってきます。


コツ②:5分はリスニングを続ける
私の場合、リスニング時間が3分ではあまり効果がありませんでした。
英語脳に切り替わった瞬間にリスニングが終わってしまうためです。

どうもリスニングの場合、トレーニング効果が発現する最小の時間が5分だといえそうです。


私が使っているリスニングの教材
手元にある英語の教材なら何でも良いと思っています。

ただ私は、以下のリスニング教材がベストだと感じています。


この教材がベストだと感じる理由は以下の3点です。
 ・レベルアップに程良い会話スピード(TOEIC試験問題と同じ~やや速い程度)
 ・10秒程度のリスニング単文が豊富(1チャプター10例文、全50チャプター=500例文)
 ・日本語訳に戻って調べやすい

レイアウトはこのようになっています。
余計な情報が無いため集中しやすいです。
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ある程度短くまとまった単文をひたすら聴くことが、リスニングで効率良く英語力を向上させるコツです。
上記の教材に代表されるような、単文の数と種類が豊富なリスニング教材を選ぶようにしましょう。