私は生産性を向上させる参考にすべく、よくビジネス本を読みます。
(ここ最近は高圧ガスの試験勉強のため読めていませんでしたが…)
だいたい、一週間に4~6冊程度を読んでいます。
だいたい、一週間に4~6冊程度を読んでいます。
なので、ちょっと特殊な読み方をしています。
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本業の勉強とビジネス本を両立させるために
全くの自己流で両立に臨むよりも、見本があった方がやりやすいです。
そこで私は、以下の本の内容を叩き台にしました。
この本は
・読むスピードと理解度・記憶は、全く比例しない
・「音楽を聴くように本が読める状態」がゴール
・「その一冊」を読んだのは「その一行」に出会うため
という3点をコンセプトにしています。
“つまり、僕たちがなにかの本を手に取るときには、必ずなんらかの「仮説」があります。仮説というと大げさかもしれませんが、「この本には△△について書いてあるのではないか。だから自分には読む価値がありそうだ」という一種の「期待」と言っても良いかもしれません”
“つまり、見逃したくない「キーワード」を決め、それを検索しながら流し読みをするという方法です”
この本を参考に、自分が潜在的に欲している情報に
・いかに早く
・いかに的確に
たどり着けるのか、色々な方法を試しました。
・いかに早く
・いかに的確に
たどり着けるのか、色々な方法を試しました。
以下、試して良かった4つの方法です。
私流「本業の勉強と並行させてビジネス書を読む4つのコツ」
①普段の2倍速で読む
各々が心地良い読書リズムを持っています。
そのリズムの2倍速で読み進めるのです。
そうすることで、勝手に読み飛ばしができるようになります。
人間のサーチ力は侮れないもので、1ページ10秒という超早送りをしたときも「生産性」に関するワードは目に飛び込んできました。
そのように引っかかったワードがあれば、読書スピードを落として内容に向き合いました。
②20分以内に読み切ると決めて読む
通常の読書スピードでは、20分では全体の1/3も読み切れません。
あえて制限時間をシビアにすることで、必要な情報だけを抽出しようと試みました。
この試みは成功でした。
一言一句拾おうとすると、思考の焦点が近くなりすぎてしまい、本の全体像がぼやけてしまうことも発見しました。
ビジネス書は情報を拾えたら勝ちなので、読み込む意味はあまり無いです。
③ドッグイヤーの数を5つまでにする
ビジネス書は、読んだ瞬間は「素晴らしい」と感じる文が多いです。
しかし読了後に見返してみると、なんとも陳腐に感じるものです。
なので、あえて抽出したい情報を絞ることにしました。
私の場合、ドッグイヤー(本の端の折り込み)で抽出する情報をマークしていたので、その数に制限を設けました。
すると、「マークの残弾を大切にせねば」と感じ、情報への感度が高まりました。
的確な情報だけを抽出できるようになりました。
個人的な感覚ですが、ドッグイヤーの数は
・10個では多すぎて
・3個では少なすぎる
5つがキリ良く適度な数でした。
④書き写す→1回は見返す
私はwordに書き起こしています。
・日付
・本のタイトル
・抽出した情報
①○○
②△△…
これらを箇条書きにするだけです。
その後、プリントアウトして、作業着のポケットにでも入れておきます。
・研究所内を歩く時
・会議で手持ち無沙汰なとき
・実験の合間
などのすき間時間に見返すようにしています。
【この記事】のアウトプット術を流用しました。
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ビジネス書は情報を拾うためにあるものだと感じます。
なので、まずはざっと目を通してみることが肝心です。
引っかかった部位があれば、振り返って見返す。
1つの本で5つも引っかかるところがあれば上出来。
このような心意気でも十分だと、長年ビジネス本を読んできた感想です。
ただ、本業の勉強はじっくり取り組んだ方が良いですよ。
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