ここに陸上のことを書くのはずいぶんと久しぶり、もしかすると初めてかもしれない。先週、陸上の試合に出場してきた。種目は100mと110mハードル。本命は110mハードルだった。この種目は、高さ1m強のハードルを10台跳び越えなければならず、ハードルはとても重い。そのため中 ...
カテゴリ: トレーニング
【雑感】整わない環境で無理をしたところで
昨日、英語のリスニングで成功体験をしたという記事を書いた(記事の内容はこちら)。その中身が陸上競技のトレーニングにも当てはめられそうだ、と感じ、しばらく思考を巡らせていた。閃いた事があったので以下に示す。-------僕は今まで、満遍なく鍛えて強くなろうとするア ...
【雑感】トレーニングの質と量
先日、海外の顧客とwebミーティングをした。半年前にも同じ方々とミーティングをした。その時は、英語を聞き分けるのに精いっぱいで(しかも聞き分けきれなかった)、ただただ敗北感を感じた。今思い出しても苦い思い出だ。ところが今回は違った。普通についていけたのだ。話 ...
【トレーニング】苦手な事に少しだけラクに手を付ける方法
僕は300m系のメニューが苦手だ。200mは加速区間で上げたスピードを維持するだけで到達できるが、300mはアクセルを再度吹かさねばならず、体力をべらぼうに使うからだ。でも速くなるためにはやらねばならぬ時がある。鍛錬とはそういうものだ。そんな時、僕はなるべく練習の始 ...
【陸上競技】この1年間、僕がなぜ速くならなかったのか
僕が陸上競技の短距離走を始めて早1年と少し。この1年、最低でも週4では欠かさず走ったし、それなりの強度も保ち、トレーニングも欠かさなかった。なのに、殆ど全くといっていいほどタイムは縮まらなかった。何故僕は速くなれなかったのか。この問いから始める必要がある。-- ...
【R&D×トレーニング】研究開発に必要な体力は「登山力」である
研究開発の現場で働き続けて思うのは、強靭な足腰と心身の持久力が不可欠だということだ。僕は高分子を研究開発している。"高分子"と言えば聞こえはいいが、要はプラスチック・樹脂というマスプロ関係だ。マスプロの現場は泥臭い。少なくとも当社の場合は、研究の段階で、文 ...
センスを創るには
センスはトレーニングで創り出す事ができる、と僕は考える。その際のトレーニング方法は、一般にイメージされる"トレーニング"とは異なる。パッとイメージするトレーニングとは「単純なパターンを繰り返す」事だろう。英単語を暗記する、ピアノでバイエルを繰り返す、筋トレ ...
学習(トレーニング)の転移について
今日の業務・昨日作ったサンプルの組成分析→ミス発覚・来週の有機合成の仕込み・実験データのまとめ昨日早出残業して作ったサンプルが、僕のミスにより失敗作に。久々の大失敗で凹んだが、同じ失敗をしない仕組みづくりをして、もう一回実験して尻ぬぐいするしかない。----- ...
【陸上短距離】スプリンターの月間走行距離はどの程度なのか?
先日、twitterにて「短距離選手の月間走行距離を知りたい」というツイートがあった。 自分の走行距離が気になったので、直近1ヶ月のデータを集計してみた。 ------- ■私の月間走行距離は70km程度だった 走行内容を以下の2つに大別してカウントしてみた。 ...
【トレーニング】技能の定着にかかる時間は、思った以上に短かった
僕は「新しく学んだ事は、毎日反復しないとすぐに忘れる」と不安になります。 しかし、そんな不安を吹き飛ばす経験をしました。 量への過剰な信仰からの脱却に一役立ちそうです ------- ■車の運転、最初の1週間で定着、→あとは週1でも十分運転できた 僕はペーパード ...