【2年計画】公害防止管理者試験(大気1種)合格体験記【浪人体験記】公害防止管理者の大気1種の受験。昨年の受験(1回目)では、2科目を取りこぼし、今回再受験の運びとなった。そして今回、自己採点の結果、幸運にも合格判定となった。この記事では、今回合格に至った勝因と ...
カテゴリ: 研究開発の勉強について
【不合格体験記】公害防止管理者試験(大気一種)~何がダメだったのか~
僕は公害防止の大気一種を受けて、めでたく不合格となった。問題を解いていて「あ、これ落ちたな」と明確に分かるレベルの完敗で、これまでの取り組みの穴も分かり有意義な敗北だった。今回は後世の受験者へのアドバイスも兼ねて、「何がダメだったのか」を考察したいと思う ...
【勉強・スポーツ】無対策TOEICから得た「上達のコツ」的な何か
TOEICが900点。先日、無勉強で受けた試験結果。手ごたえよりも良い結果で(実際、受けた直後は700点台だと直感した)、我ながら驚いている。前回の受験から1年。その間、TOEICを想定した勉強は0。英語に触れること自体、1日10分とかそのレベルだった。間違いなく無対策で、無 ...
【研究】大学のラボで手掛けた事は(ほぼ)全て「スキル」として宣伝できる
僕は大学では植物の遺伝子を3年間研究していた。俗に言う「バイオテクノロジー」というやつで、目的の遺伝子をコードするDNAを植物にぶち込んで、植物がどう変わるのかを見ていた。植物に導入するDNAを得るのには、主に大腸菌を使っていた。まずは大腸菌に目的のDNAを導入す ...
【研究開発×勉強】異動先で足手まといにならないためにやっている勉強法
新たなチームに部署内異動をして早1ヶ月が経過した。馴染みのない研究テーマの勘所を掴むため、僕なりに無い頭を捻って勉強法をあれこれ試してみたところ、いくつかアタリの勉強法があって、何とかついていけそうになって安堵している。以下、効果があった勉強法を3つ紹介し ...
【研究開発】R&Dの中堅に求められるのは「自分から勉強を始められる力」
企業の研究者において大切となる能力の1つは「自分から勉強できる力」だと感じている。僕は暇な時に勉強ができない。どうしても他の関心事(99%が陸上短距離のトレーニング)に目が行ってしまい、貴重な時間を無駄にしている。そして、節目節目で、漠然とした「やらなきゃい ...
【研究開発×勉強】新しい知識が必要になった時の対処の仕方
先日、ブログのコメント欄にて以下のようなご質問を頂いた。 「仕事で新しい知識が必要となった時に、体系的に知識をつけるべきか、それとも付け焼刃的に知識を身に着けるべき(手をかけすぎない)なのか」といった内容で、私自身非常に考えさせられる内容だった。 ...
【雑感】トレーニングの質と量
先日、海外の顧客とwebミーティングをした。半年前にも同じ方々とミーティングをした。その時は、英語を聞き分けるのに精いっぱいで(しかも聞き分けきれなかった)、ただただ敗北感を感じた。今思い出しても苦い思い出だ。ところが今回は違った。普通についていけたのだ。話 ...
【勉強】知識は研究者にとっての筋肉だ
僕の専門はグラフト重合という分野だ。グラフトとは「継ぎ枝」という意味で、幹となるポリマーに他のポリマーを枝葉の如くくっ付けていく。その中でもグラフト重合は、幹ポリマーを起点としてモノマーを重合させる→モノマーが連なったグラフト鎖を作ることを指す。僕は7年間 ...
【研究開発】数年後の同僚を助けるためにすべき事
この前の報告会で「この結果は、君が手伝ってた6年前の実験と同じか?」と聞かれて、僕は途方に暮れた。-------企業の研究はチームワークであり、先輩のテーマを手伝うことなど日常茶飯事だ。とりわけ僕の研究所では「みんなで動く」という風潮が顕著だ。新入社員が先輩の実 ...