幸せに生きるためには、重荷を振り捨てる決断力が必須。

身に着けた習慣をリセットする力は、見逃されがちですが重要です。

私はリセットが人一倍苦手で苦労してきましたが、最近ようやく希望の光が見えてきました。

 

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■一度身に着けた習慣を手放す力は大切

刺激の無くなったルーチンは、時間を食うだけのお荷物になり得ます。

 

ルーチンを手放す事で、新しい刺激が入るようになります。

空いた時間に他の何かが滑り込んできますし、今までのルーチンを別の角度から見て、もっと効果的な方法を考案できるようにもなります。

ルーチンを回しながら根本的な改善をすることは、思った以上に難しいです。少なくとも僕はできませんでした。

 

しかし人間の特性上、手放す事は身に着ける事よりも難しいです。

行動経済学の研究によると、

人は何かを失うマイナスの影響を、何かを獲得するプラスの2倍程度上乗せして感じるそうです。

 

身に着けた重荷の引力から抜け出すには、それなりの訓練が必要です。

 

 

■私は現在「脱習慣化」を練習している最中

社会人になって実感してるのが、「刺激なき日常は自己を腐らせるだけ」」という事です。

私は完全なルーチンを築き上げて安心な毎日を送りたいと願い、そのための行動を起こしてきました。

やる事は全てパターン化し、ルーチンに落とし込む。

その結果得たのは、学ぼうとしない怠惰な姿勢でした。

 

新しい刺激を得るために「脱習慣化」したい、と思ってからが大変。

最初は捨てようと思いつつも、結局同じことを繰り返していました。

twitterで「○○を辞めたい」「△△してみよう」と呟き続けても、次の日には前日と全く同じ行動ルーチンをなぞる日々。

ルーチンワークをこなした直後の「何となく安心する」ぬるま湯から抜け出せませんでした。

 

しかし「脱習慣化」の練習を積むようになって、少しずつ変化を生み出せるようになっていきました。

 

 

■どんな練習が効果あったか

今やっている練習は、「毎日1つ何かを変えてみる事」です。

ベタですが、確かな効果を感じています。

「何かを変えよう」という思考をクセづけることで、変える=前までの行動パターンを捨てる事への抵抗感が薄れています。

 

しかし最も大事なのは、まず「一度思い切った変化を経験してみる事」だと感じています。

一度「ガツン」とショックを与えてやる事で、「毎日何か1つを変える」ための下地ができるのです。

 

思い切った変化を経験するために必要なのは、①外力 ②それをチャンスと捉える思考 の2つ。

私が今でも強く覚えているのが、初めて「脱習慣化」できた日は、雨が降った事です。

「これは休むチャンスだ」と直感して、今まで続けていた行動パターンを止めてみる決心がついたのです。

 

強く実感しているのが、疲れていると同じ行動パターンにハマりやすくなるという事です。

上記の雨が降った時は、激しいルーチンで体力が消耗しきっていたので、数週間前から意識的に食べる量を増やし、よく寝るようにしていました。

これらの「体力の貯蔵」があったからこそ、雨という外力を「辞めるチャンス」と捉えることが出来たと思っています。

 

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変化に踏み切るにはエネルギーが要ります。

習慣を手放したい、でも怖くてできない、という方は、まずはよく食べしっかり寝て、心身を元気にするといいでしょう。

変えたいという思いと高い気力を持ち続ければ、いずれ行動に移せるときが来ます。