先日、twitterにて「短距離選手の月間走行距離を知りたい」というツイートがあった。
自分の走行距離が気になったので、直近1ヶ月のデータを集計してみた。
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■私の月間走行距離は70km程度だった
走行内容を以下の2つに大別してカウントしてみた。
①スプリント走(流し~フルスプリントまで)
②ジョグ
結果は以下の通り。
・スプリント走(流しを含む):23.4km
・ジョグ:44.0km
合計:67.4km
■私の練習スタイルはスプリント走メイン
ジョグはウォーミングアップ(と時々クールダウン)で走るのみ。
それでも、ジョグの量がスプリントの2倍近い。
これ以上スプリントの量が高まるとケガをしそう。
理想としては、スプリント走の量を今の1/2~1/3まで落としたいと考えている。
■短距離走において走行距離を語るのはナンセンス(と思う)
僕自身、もっと量をこなしていた時もあったが、全く速くならなかった。
毎週のように、坂ダッシュ40m(斜度11%!)を30本(!!)やっていたが、当時の100mは17秒もかかってしまった(※)
今は量を減らしている最中だが、正直、走る量を減らすほど感覚が良くなり速くなっている。
・乗り込みを感じるようになった
・肩甲骨周りが柔らかくなった
・スタート時の出力がアップした
個人的には、短距離走において、走行距離の寄与率は1割にも満たないのではないか、と考えている。
むしろ、ダルければ練習量を落とすor休むという臨機応変さの寄与率の方が抜群に高いのではないかと。
ひたすらインプットする「長距離的真面目さ」よりも、バランスを取りつつ歩を進める「ある種の不真面目さ」の方が効く。
僕はそう感じている。
※ 持病(軽度の筋分解症)を発症してから5ヶ月後の記録会だったので、ある意味障害があった...と言えなくもない。
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