とある三十路研究職の実験ノート

とある民間企業の研究開発者。管理職突入手前の30代。日々のアレコレを思うがままに綴ります。時々マスターズ陸上(短距離)。

2024年10月

この前、休日に読んでいた小説の中で、心の琴線に触れる一説が目に留まった。主人公は元刑事、熱意溢れる働きぶりだったが、とある事件をきっかけで退職。その後は警備会社に転職したが、刑事への熱を忘れるため、わざと楽な職場環境に流されていくうち、心の芯から腐ってし ...

今朝、課長から「3代前の研究開発所長(今は関係会社の社長)が、『当研究所に来て若手社員向けに講演会をしたい』と言ってきたぞ!」と連絡を受けた。3代前の所長は、僕が入社してからの半年間、当研究所の所長だった。入社当時に「研究者とはどうあるべきか」を熱く語って ...

この前、研究所長との人事面談があった。内容は人事希望で、異動したい要望があれば聞き入れる...といったものだった。僕はその面談で、知財部への異動を申し出た。これまで僕は、ずっとこの研究所にいたいと言っていて、その希望は幸運にも聞き入れられ続けてきた。ここに留 ...

【2年計画】公害防止管理者試験(大気1種)合格体験記【浪人体験記】※2024年12月2日に当該試験の合格を公式HPにて確認しました。公害防止管理者の大気1種の受験。昨年の受験(1回目)では、2科目を取りこぼし、今回再受験の運びとなった。そして今回、自己採点の結果、幸運 ...

この秋、僕は"陸上競技者"としての生活に終止符を打った。思い返せば、社会人で新卒から丸9年、学生時代は高1から院M2までの9年間、計18年と半年、(実力はともかく形だけは)競技者として走り続けてきた。陸上を第一に考え、他は支障があるようであれば躊躇なく切り捨てる。 ...

つい先日、僕は久しぶりに自分の手を動かして実験をした。重い検討が一区切りした時で、特許を書いたり報告書を書いたり...と文書作業の日々だったので、実験をするのは少々新鮮な感じだった。...その一方で、この夏は猛暑が特に激しく、仕事のプレッシャーもあって僕は体重 ...

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