とある三十路研究職の実験ノート

とある民間企業の研究開発者。管理職突入手前の30代。日々のアレコレを思うがままに綴ります。時々マスターズ陸上(短距離)。

2023年02月

〇当R&Dで扱う案件の殆どは「教科書に乗っているレベルの知見」の最適化/実装化を扱っている企業の研究開発のイメージといえば、他社に先駆けるため、複雑に入り組んだ技術に日々取り組んでいる...といった感じだろう。しかし、僕が勤める研究所で扱う案件の大半は、原理自体 ...

僕の勤め先は、伝統的な日本企業。いわゆる「JTC(Japanese Traditional Company)」。JTCの特徴の1つとして「雑務が圧倒的に多い」という点がある(と僕は常々感じている)。雑務で本来やるべき研究開発がなおざりになり、生産性も創造性も地の底まで落ちる。そんなイメージ ...

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