とある三十路研究職の実験ノート

とある民間企業の研究開発者。管理職突入手前の30代。日々のアレコレを思うがままに綴ります。時々マスターズ陸上(短距離)。

2020年12月

2020年は、良くも悪くも現場を主軸にした1年だった。良かった点は、独りよがりの研究開発にならずに済んだことだ。市場が求めているモノの実現に向けてストレートにアプローチできた感はある。また、上司の意向を汲み取り、営業の方々の意見も取り入れ。一緒に実験をする同僚 ...

研究開発の現場で働き続けて思うのは、強靭な足腰と心身の持久力が不可欠だということだ。僕は高分子を研究開発している。"高分子"と言えば聞こえはいいが、要はプラスチック・樹脂というマスプロ関係だ。マスプロの現場は泥臭い。少なくとも当社の場合は、研究の段階で、文 ...

先日、新しい研究テーマを考えていた。上司の息がかかったテーマであり、次の会議での提案がほぼマストになっていた。考えの途中で分からない事が出てきたため、何気なく営業担当者と連絡を取る事にした。すると、その担当者から、思った以上にテーマについて突っ込まれた。 ...

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