企業の研究開発員は、大抵が地方配属となります。
いわゆる田舎・僻地です。
私が今いる研究所も、もちろん田舎。
電車は単線。
自転車を5分も走らせると、緑深い山に突き当たります。
そんな環境に丸4年身を置く中で、同僚・上司の方々がご結婚される姿を幾度も目にしてきました。
すると、研究開発職の嫁探しにはいくつかのパターンがあることに気付きました。
地方配属になってから結婚に至る主なパターンは、以下の2つです。
① 大学の恋人からゴールイン
② 赴任先で新しい恋人を見つける
今回は、パターン②に関するご質問を受けました。
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【質問内容】
大学院生ですが恋人がいないため寂しくてたまりません。このまま男だらけの会社に就職し自分のためだけにお金を稼ぐ人生が見えてしまって絶望してます。メーカーの研究所の多くは僻地にあると思いますが、同じ境遇の男性はどのように相手を見つけてるのでしょうか?
【私の回答】
私の回りは合コン街コンが主です。
メーカーの研究所には高卒の作業員の方々も勤めています。
そのような方々は、行動力があるうえ、地元採用なのでイベント等にも明るいので、街コンに巻き込んでくれます。
既婚の上司・同僚の7割は、現地の合コン街コンで良いお相手を見つけて交際→結婚に至りました。
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研究職はどうしても田舎配属の可能性が高くなります。
すると、学生時代につきあっていた異性に「田舎に住む(ネガティブな)未来を相手に想像させてしまう」のです。
私の回りでは、毎年1~2人は上記のネガティブな想像が原因で分かれています。
50人強の規模、恋人のいる若手が数名という環境下では、かなりの高確率です。
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追記すると、他のパターンもいくつかあります。
主に以下の2パターン。
③ 企業間のフォーラムで出会う
④ 企業内の研究報告会で出会う
パターン③は、個人的に穴場だと思っています。
コンビナート地区においては、メーカーの工場・研究所が集中しています。
そういった過密地域では、年1~3回程度のペースで、各研究所がやっていることをプレゼンして学びを深めるフォーラムが開催されます。
学びの場なので、若手が行かされる傾向にあります。
なので、他社の若手と交流できる貴重な機会となりうるのです。
私も、去年に某若手フォーラムに参加し、名刺交換からボウリングに行ったことがあります。
コミュニケーションが大の苦手の私にもできたのです
私も、去年に某若手フォーラムに参加し、名刺交換からボウリングに行ったことがあります。
コミュニケーションが大の苦手の私にもできたのです
パターン④は大企業向けです。
比較的大きな企業であれば、研究所が複数あるでしょう。
その場合、各研究所の間の交流は薄いです。
なので、研究開発部門の交流を図る「成果報告会」「研究報告会」等の場が設けられます。
懇親会・立食パーティーなどを通して、他研究所の異性の方と交流できます。
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「大学までの付き合いが無くとも、思ったより結婚しやすい環境だな」というのが私の印象です。
ちなみに、私は全くお相手がいないですが…(笑)
2019年はお相手を見つけるのも目標にしたいと思います。
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