対策をしないで臨んだ試験だったが、前回に引き続きある程度のスコアを取ることができた。
今回は、TOEICの試験結果を分析し、僕の勉強法で鍛えられる能力・鍛えるのが難しい能力を把握したいと思う。
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〇前回(800点)から今回までの6か月間の勉強法
・週3~4回、出勤時に英語のリスニング教材をウォークマンで聴きながら
・時間はだいたい5分間
・使用教材:TOEIC(R)L&R TEST英単語スピードマスター
・1フレーズの短文(It's Mary's job to come up ways to increase business.程度の長さ)メインで聴き流す
・TOEIC対策は一切なし
〇今回のTOEIC点数
総得点数:770/990・リスニング:380/495
・リーディング:390/495
総得点数は、前回(2018年3月、800点)よりもやや下降。
手ごたえとしては、リスニングの新傾向に対応しきれなかった感覚があった。
しかしながら、英語に触れる機会(論文の購読など)は前回より激減、ほぼ出勤時の5分のみ。
それを加味すると、現状維持~少しの上積みができたと捉えるのがベターだと思う。
なお、前回に続き今回もリーディングはリスニングと同等の点数。
リスニングだけでもリーディング力が付くと結論付けていいだろう。
試験を受けたときの感覚
リスニング
・Part1のみ会話が遅く感じた
・Part2以降はいつものリスニング教材よりも話すスピードが1~2段階ほど速く感じられた。
しかし会話の全容・概要を把握できた手ごたえがあり、全く理解できない問題は1問もなかった。
ほぼ全ての問題について、「100%コレだとは言い切れないが、8割方この選択肢で合っているだろう」くらいの自信をもって回答できた。
リーディング
・終始スラスラと解くことができた。
・ラスト2問(計7項目ほど)は、時間が足りず塗り絵になってしまったが、そこまでは8割方の自信をもって回答できた。
以前は「この答えで合っているか?」とウジウジ悩むことが多かったが、今回はひとたび答えを選ぶと、後ろ髪を引かれずに次の問題に移ることができた。
リスニング教材を聴く中で得られた「聴き流す力」が、リーディングにも反映されたのだろう。
では、今回の得点は「バランスのいい」ものだったのだろうか?
この問いに応えるべく、引き続いて項目別の正答数を分析する。
続き:1日5分のリスニングだけでTOEICを受けてみた。結果の分析②
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